アコムとプロミスの違いを徹底的に比較してみました。
アコムとプロミスは消費者金融の中では最大手の2社ですが、キャッシングやカードローンにそれぞれ小さな違いがあります。
アコム | プロミス | |
ご融資額 | 1万円~800万円 | 500万円まで |
ご契約額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 |
借入利率 | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) | 20.0%(実質年率) |
無利息期間 | 契約してから30日 | 初回借入日の翌日から30日間 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
ご返済期日 | 毎月指定日あるいは35日ごと。口座振替の場合は毎月6日 | 5日、15日、25日、末日の中から、お客さまのご都合にあわせてお選びいただけます。*三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替によるご返済を希望される場合、ご返済期日は5日となります。 |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回 |
お申込みいただける方 | 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 | 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 |
資金使途 | 生計費or事業費 | 生計費に限ります。(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります) |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
アコムでは限度額が800万円となっているのに対してプロミスでは500万円となっています。
ただアコムの限度額を利用するには最低でも年収が2400万円ないと利用できないため、限度額に関しては心配する必要はないでしょう。
アコムの金利は3.0%~18.0%となっているのに対してプロミスは4.5%~17.8%となっています。
初回の契約では最高金利が適用されるのが一般的であるため、プロミスの方が若干負担が少なく済みます。
無利息期間についてはどちらも30日間となっていますが、アコムでは契約してからなのに対してプロミスでは借り入れをしてからとなっています。
つまりアコムでは借り入れをしていなくても契約日から30日たてば無利息期間はなくなってしまうので注意が必要です。
返済日に関してはアコムの方が自由度が高いですが、プロミスにしたからといって困ることもないでしょう。
使用用途はアコムは生計費となっていますが、事業用のカードローンも用意されているため個人事業主として申込む場合はそちらの専用のカードで契約する必要があります。
このようにアコムとプロミスでは同じような商品でも若干の違いがあります。
また審査に関してもアコムの方が甘いと言われていますが、それは審査の通過率がアコムでは約48%になっているのに対してプロミスでは約40%となっているためでしょう。
審査基準については公開されていないためはっきりとしたことは言えませんが、年齢条件を満たし定期的な収入さえあればどちらの審査にも通ると思います。
無職であったり収入が不定期である方は審査に通りにくいので覚えておきましょう。
申込方法についてはどちらも同じようなもので、店頭窓口や無人契約機、インターネットなどで契約することができるようになっています。
アコムでもプロミスでも審査に通れば即日融資が可能であるため、急ぎの方でも安心して利用することができます。
どちらのカードも大差ないですが、初めての契約ではアコムの方が若干敷居が低くなっているようにも感じます。
どちらを利用するにしても契約的に利用していかないとあっという間に借金地獄となってしまうため、しっかりと考えながら利用するようにしてください。