アコムで300万借り入れした場合の金利と返済総額についてお伝えしていきたいと思います。
アコムで50万円以上を限度額とする契約をする際には源泉徴収票などの収入証明書を提出する必要があります。
また総量規制により年収の3分の1以上の貸し付けを行ってはいけないことになっているため、300万円を借りようと思ったら最低でも年収が900万円ないといけませんので借りることができる方はかなり限られてくると思います。
適用される金利についても利用限度額によって変動するようになっており、利用限度額が100万円~300万円では7.7~15.0%、301万円~500万円では4.7~7.7%に設定されています。
300万円の借り入れを行える方は限度額が300万円の方とそれ以上の方が半分半分ぐらいかもしれませんね。
今回は取りあえず300万円を限度として想定し金利は15%で利息を計算しています。
調べたのは48回払い、60回払い、72回払いで利息がどうなるかと、それに加えて60回払いのみ金利7.7%で比較しています。
48回払い
60回払い
72回払い
60回払いの金利7.7%
48回払いから60回払いでは月々の返済が1万2000円程度減っているのに対して60回払いから72回払いでは8000円程度しか減っていないため利用者受けられる恩恵は少なくなると言えるかもしれませんね。
48回払いから60回払いでは利息が28万円近く増えており、60回払いから72回払いでも同じように28万円程度増加しています。
このことから返済期間は48回から60回の方が月々の返済金額が大きく減るので、返済プランを考えるならこのぐらいの回数で考えた方がよさそうです。
また金利7.7%で利息を調べてみると15%の時に比べて60万円以上利息が少なくなっているのがわかります。
月々の負担も1万円以上減っているので、300万円という大金を借り入れる場合は金利が低くなってからの方がよさそうです。
借入限度額が300万以上になれば高くても7.7%の金利が適用されることになるので利用者にとってはそれだけで負担が激減します。
金利7.7%で返済期間をさらに短くすれば利息をもっと減らすことができるため、金銭に余裕のある方はそれで返済計画を立ててみるもいいかもしれません。
300万円を借り入れるにはそれなりの理由があると思うのですが、借りたお金はきっちりと返さないといけないので、まずは返済シミュレーションをつかってみて返済計画を立ててから借り入れるようにしてください。