返済に関する情報

アコムで長期滞納すると裁判所から督促状が届くことに

アコムで長期滞納すると裁判所から督促状が届くことになります。

とはいってもすぐに届くわけではなく、滞納してから数カ月は電話で催促の連絡が来るようになります。

電話に出ればそこで滞納に対する対応(減額や延期)をすることになるのですが、中には全く返済できる当てがないため無視してしまう方もいます。

こうなるとアコムでは電話に加えて郵便物が届くことになります。

それでも無視し続けると今後は職場や自宅にも電話がかかってくることになります。

これらの連絡を無視し続けるとアコムは裁判所に訴えることになり、当然滞納している側は敗訴という形になります。

こうなると今度は裁判所から一括返済の督促状が届くことになります。

これが届くことになるのがだいたい返済を無視してから1年から2年後ぐらいになるようです。

返済の催促がしばらく来てなかったと思ったら突然裁判所から通知が来たなんてこともざらにあるようなので気をつけてください。

裁判所の督促状を無視し続けると今度は給与や家財の差し押さえと言った事態に発展します

長期滞納により借金がどうにもならなくなった場合は弁護士や司法書士に相談して任意整理を行うのが一般的な方法となります。

任意整理はいわゆる消費者金融側との和解で、返済を元金だけにしてもらい返済期間をしっかりと決めたうえで無理のない範囲で返済していくというものになります。

借金を放置していてもそれが消えてなくなるということは絶対にないので、長期滞納している場合は早めに弁護士に相談して任意整理に向けた準備を行うことをおすすめします。

アコムで利息だけ支払いを行うとどうなる?

アコムで利息だけ支払いを行うとどうなるのでしょうか?

アコムで10万円の借り入れを行い12回払い(1年)で返済したとすると以下のような返済となります。

例えば最初の1回目の支払いを見てみると9167円支払っているのに対して利息が1500円となっており、残った借金は支払った金額から利息を差し引いたものになっているのが分かると思います。

アコムなどの金融業者は貸付を行ったお金に利息をつけることで儲かる仕組みになっており、利息が多ければ多いほど利益が上がることになっています。

上記の例で言うと利息が約1万円となっているため、これが10万円を貸すことによってアコムが得た利益になっているんですね。

では支払いの途中で毎月返済していた金額を振り込むのが厳しくなった場合に利息分だけを支払うことはできるのでしょうか?

結論から言うとアコムでは支払いが厳しくなった時にきちんとその旨を伝えておけば利息だけの支払いでも許してくれるようになっています。

ただしこれが通用するのは1、2回だけで、毎回利息のみの支払いになるとさすがにアコムから連絡が来るようになります。

利息だけを支払うメリットはその回の支払いが延滞扱いされないことですね。

通常、返済が滞ると延滞扱いとなり金融情報に傷がついたり遅延損害金が発生したりします。

アコムでは遅延損害金の利率が20%となっているため、1日遅れただけでもそれなりの金額をとられてしまうことになります。

そうなるよりは利息分だけでも支払っておいた方が負担は少なくて済みます。

試しに計算してみると10万円を借りた利息が約1400円になるのに対して遅延損害金は約1600円となりました。

つまり延滞するよりは利息だけでも支払っていた方がいいということですね。

ただし利息だけ負担するということは元金を全く返済していないということになるので当然借金も全く減りません。

次回の返済金額が今回とまったく同じ金額になります。

ですので何回かは仕方ないにしても、できるだけ元金を減らせるように返済計画は守るようにしてください。

アコムはリボ払いでも一括返済に対応

アコムのリボ払いで一括返済する方法についてお伝えしていきたいと思います。

アコムでは返済の際に定率リボルビング方式をとっており、いわゆるリボ払いで返済していく形となっています。

リボ払いは大きな金額を借りても月々の負担が軽くなるというメリットもありますが、その分利息が大きくなり総負担額が膨らんでしまうというデメリットもあります。

例えば30万円の借り入れを行い36回払い(3年間)で返済することになると月々の支払いと総負担額は以下のようになります。

利息が約9万円となっており、合計39万円返済しなければならなくなっています。

これに対して30万円を一括で返済すると負担金額は30万4500円となり約8万5000円も得をしたことになります。

これは少し極端な例ですが、一括返済を利用することで負担を軽減することができるため、どのタイミングでもかまいませんが余裕ができたら一括で返済しておくと負担が軽くなります。

一括返済を利用するのは非常に簡単で、最初の返済時に借り入れを行った金額と利息分を入金すればそれで返済は終了です。

ただし返済で口座振替を利用していると毎月定額が口座から引き落とされることになるので一括返済を利用することができません。

そのため一括返済を利用したい場合はアコムATMや提携ATMを利用したりインターネット返済を利用するようにしてください。

特に最初の契約から30日以内に一括返済すると無利息で借りることができるため、是非このチャンスを活用してください。

アコムのカードにはローンの機能とクレジット機能が付いている物がありますが、どちらも基本的には同じ仕組みで、仮に買い物にクレジット機能を利用したとしても一括返済をすることができるため、可能であるならどんどん一括返済を利用して利息を極限まで減らしていきましょう。

アコムで任意整理を行い和解するとどうなる?

アコムで任意整理を行い和解するとどうなるのか調べてみました。

任意整理とは弁護士や司法書士に仲介してもらい、債権者と返済の方法や返済の額について交渉をして支払いが可能となるような条件で和解する手続きのことで裁判所は関与しないことになっています。

任意整理の最大のメリットはやはり返済する金額が減額されるという点です。

和解の支払い総額は、利息制限法に引き直した残元金がベースとなり、それに加えて未払い利息や損害金の交渉を行うことになります。

この総額を基本的に3~5年以内(分割回数としては36~60回)で支払っていくことになります。

アコムを利用している方で借金の返済がどうにもならなくなってしまった場合はまずは弁護士や司法書士に相談するようにしてください。

自分で交渉を行い和解することもできるのですが、弁護士などに仲介してもらったケース比べて弁済額がかなり高めになってしまう傾向にあります。

アコムで任意整理を行う場合の流れは以下のようになっています。

1.弁護士・司法書士に任意整理を依頼し、受任通知と債権届・取引開示請求を送付します。
2.アコム側は債権届・取引開示請求を受け取ると債権届と取引履歴を弁護士・司法書士に送付し債務額が確定します。
3.利息制限法利率に引き直したときに過払い金が発生していた場合は返還請求を行い、残金が残っていても任意整理を行う前の金額よりは減額された金額を分割で弁済することになります。
4.こちらが提示した金額にアコムが同意すると和解が成立し、そこで決まった金額を返済することになります。

アコム以外の消費者金融からもお金を借りている場合はアコムとは別に任意整理を行うかどうかを選ぶこともできるようになっています。

任意整理を利用するタイミングとしては月々の返済が厳しくなった時が妥当ですが、一度も返済していない場合は任意整理を行うのが非常に難しくなるので覚えておきましょう。

任意整理には非常に多くのメリットがありますが、借金を減額してもらうわけですから当然相応のデメリットも発生します。

1つは今後約5年間はブラックリストに入りローンやクレジットを利用できなくなるということです。

5年間というのはJICCやCICに記録が保存される期間ですので、任意整理した場合はそれぐらいの期間はカードなどを利用できないことを覚悟しておきましょう。

また自己破産や個人再生と比較すると、債務を減額させる効果が小さいのもデメリットの一つになります。

借金が完全になくなるわけはではないので、今後も借金を返済し続ける必要は出てきます。

このように任意整理には大きなメリットとデメリットがあるため、利用する際はそのあたりのことをしっかりと考えたうえで弁護士や司法書士に相談するようにしてください。

アコムの無利息期間について

アコムの無利息期間についてお伝えしていきたいと思います。

アコムでは契約してから30日間は無利息でお金借りることができるようになっています。

気をつけていただきたいのは初めて借り入れを行ってからではなく契約してから30日間だということです。

例えば契約してから10日経過してから借り入れを行った場合は無利息で済む期間は残りの20日だけということになります。

ですので無利息で利用したい場合は契約してからすぐに借り入れを行い30日以内に返済してください。

なおアコムで無利息期間を利用したい場合は返済日を「35日ごと」に設定する必要があるので覚えておきましょう。

アコムの他にもアイフルやプロミス、ノーローンなどの消費者金融でも無利息期間は設定されており、銀行系の新生銀行カードローンレイク、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでも条件を満たせば30日間無利息で利用できるようになります。

業者によって無利息期間の適用条件は微妙に異なるので、利用したい場合はその業者の適用条件をしっかりと確認しておいてください。

またこの中でノーローンだけは借入日の翌日から7日間無利息で、契約期間中に何度でも(月に1度)利用できるようになっているため、この条件を満たせる自信がある方はそちらを検討してみてもいいかもしれませんね。

アコムを利用したことがある方の中には海外旅行の際に利用するためにアコムと契約し、海外で利用した分を帰国してから無利息の内に返済すると言った利用をしている方も数多くいるようです。

金額が大きくなればなるほど無利息期間がありがたくなるので、アコムと契約しようと考えている方は是非無利息期間を有効活用してください。

アコムの自動引き落としによる返済について

アコムの自動引き落としによる返済についてお伝えしていきたいと思います。

アコムでは借金の返済に自動引き落とし(口座振替)を利用することができるようになっています。

返済を自動引き落とし(口座振替)にすると登録しておいた金融機関から毎月6日に引き落としとなります。

6日が金融機関の休業日(土・日・祝日、年末年始)に当たる場合は、翌営業日が引き落とし日となります。

利用する金融機関がゆうちょ銀行の場合はSMBC自払という名義で引き落とされることになり、ゆうちょ銀行以外の場合はSMBC(ACサービス)となります。

自動引き落としにすると手数料もかからず、返済に行く手間も省かれるため利用者にとっては非常に楽に返済できることになります。

しかし自動引き落としには以下のような注意点もあります。

・毎月6日が引き落とし日になる
・Web明細にしていないと返済時に明細書が届く
・返済金額は自分で決められない(約定返済金額で返済)
・無利息期間は返済期日を変更できない
・返済期日変更の際に利息が0円になっていないといけない(返済日当日に電話して期日変更する)

これまで振り込みで返済していた方が自動引き落としにすると返済日が変わることになるのでその手続きも必要になります。

またWeb明細にしておかないと返済時に明細書が郵送されることになり、最悪家族に利用していたことがばれてしまうことになるので注意が必要です。

更にこれが最も大きなポイントとなりますが、返済時の金額が約定で決められた金額となり自分で変更することができなくなります。

毎月多めに返済していた方にとっては返済回数が増えることにより負担が大きくなるためデメリットになることもあると思います。

また別の方法で返済を行っており、途中から自動引き落としにする場合にもいくつか条件があるので詳しいことはアコム総合カードローンデスクに連絡してきいてみるのがいいと思います。

自動引き落としを利用する場合はメリットとデメリットがあるのでそれらをしっかりと押さえてから利用するようにしてくださいね。

アコムで時効援用が適用される条件とそのデメリット

アコムで時効援用が適用される条件とそのデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

時効援用とは借りたお金を返せなくなってしまい、一定以上の条件を満たした場合に借金を返済しなくてもいいという制度になります。

アコムで返済が滞っていると通知書や催告書が届くことになると思います。

内容はもちろん返済に関するものなのですが、 どんな内容でも「ご返済前に弊社担当者までご連絡ください」と書いてあると思います。

時効援用が成立するのは最後の返済から5年以上が経過している場合ですので、時効援用が適用できるかどうかを知りたい方は「返済期日」をみて5年以上間になっているかどうかを確認してみてください。

5年以上経過している場合は債務者からアコムに対して時効の援用を通知することで時効援用が適用される可能性があります。

放置していても自動で時効援用が適用されることはないので注意してください。

時効援用を適用したいと思っている方は弁護士に相談してみるのが最も確実でしょう。

ちなみに催促状をずっと放置しているとアコムは裁判所へ提訴し、債権者には裁判に関する通知状が来ることになります。

これも放置していると裁判は勝手に進んでしまい、結果はもちろんアコムの勝訴で終わります。

こうなると時効援用は適用できなくなり、更にアコムによって家財の差し押さえが行われることもあります。

また奇跡的に時効援用が成立したとしてもこれを利用すると多大なデメリットを被ることになります。

借金を時効援用で踏み倒すとそれが金融情報として残ってしまい二度とお金を借りたり、ローンを組んだり、クレジットカードを作ることができなくなるのです(時効援用を適用した会社で)。

ローンを組むことができないということはつまり住宅も自動車も現金一括で購入しなければならなくなるということなので、はっきりいってまともな生活は送れなくなるでしょう。

一昔前はお金を借りてそれをそのまま放置しており、アコムからの連絡も途絶えているという方もいたようですが、最近ではあまりそういった方はいないようです。

時効援用を利用するとそれに応じた厳しい処分が下ることになるので、できれば少しずつでもいいのできちんと返済するようにして下さい。

アコムでインターネット返済を利用したら反映されるのはいつごろ?

アコムでインターネット返済を利用したら反映されるのはいつごろになるのか気になっている方は多いようです。

アコムでは返済の時にインターネット、提携ATM、アコムATM、口座振替の中から都合のいい方法を選ぶことができるようになっています。

インターネットから返済すると手数料がかからず、24時間いつでも行うことができ、土日祝日でも受け付けているので利用者にとっては非常に助かります。

わざわざコンビニなどに出向く必要はなくすべて自宅のパソコンで完結できるので、家族にばれたくないという方などにもお勧めです。

アコムでのインターネット返済の手順は以下のようになっています。

ちなみにインターネット返済を利用する場合は楽天銀行などのインターネットバンキングの口座が必要になるので注意してください。

インターネット返済を利用するとだいたい24時間後ぐらいには反映されることになります。

ただし以下の時間帯ではメンテナンスを行っており、反映まで時間がかかることもあるので覚えておきましょう。

インターネットバンキングと契約しているという方は非常に便利であるため是非利用してみて下さい。

アコムで一括返済すると利息はどれくらいお得?

アコムで一括返済すると利息はどれくらいお得になるのでしょうか?

アコムに限らず消費者金融でお金を借りると複数回に分けて返済していくのが一般的です。

利用者側は月々の負担を軽くすることで無理なく返済できるようになり、消費者金融側は回数が多くなるほど利子をつけて回収することができるためWIN×WINの関係になるからです。

ですが中には利息が付くのを嫌って一括で返済してしまおうと考える方もいると思います。

気になるのは一括返済と分割返済ではどれくらい差が出るのかということだと思います。

アコムでは返済シミュレーションが簡単にできるようになっているため、30万円を借りて36ヶ月で返済していくシミュレーションを行ってみました。

36ヶ月で負担する合計金額は約39万円となり、約9万円の多く負担しなければならないことがわかりました。

一方、一括で返済したとすると負担額の合計は304500円となり、利息分は4500円となることがわかりました。

つまり上記の例では8万5000円得をするということになります。

当然ですが負担金額は分割の回数が多ければ多いほど大きくなっていきます。

アコムでは契約してから30日間の間は無利息で借り入れすることができるため、それを利用すれば返済は元金だけで済みます。

このように一括返済すると利息分がかなりお得になるので、可能な方は一括までとは行かなくてもできるだけ少ない回数で返済することをおすすめします。

実際にお金を借りた際にどれくらいの負担になるのか気になる方は下記のサイトでシミュレーションを行ってみてください。

→ アコムの返済シミュレーションはこちらから

アコムの返済をコンビニで行うメリットとデメリット

アコムの返済をコンビニで行うメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

アコムは借り入れから返済まですべて提携コンビニATMで行えるようになっています。

アコムが提携しているコンビニや銀行は以下の通りです。

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートと言ったコンビニは全国のどこにでもあるのでATMが周りになくて困っているという方はあまりいないと思います。

コンビニATMを使う最大のメリットはやはり急を要する場合に使いやすいという点だと思います。

よほどの田舎にでも行かない限りはあたりを見渡せば1件ぐらいコンビニはあると思うので、アコムと提携しているならすぐに借り入れあるいは返済を行うことができます。

コンビニATMを利用することによりアコムを利用しているということが回りにばれないというのもメリットの一つです。

一方でコンビニATMを利用すると手数料が発生するというデメリットもあります。

1万円以下の借入・返済を行う場合は108円、1万円を越える場合は216円の手数料が必要となります。

安いと思うかもしれませんが10万円の借り入れを行っており、20回払いで返済したとすると108×20回で2160円の手数料が発生することになります。

約2年で2160円なのでそこまで大きな負担とは言えないかもしれませんが、それでもコンビニで毎回何かちょっとしたものを買えるぐらいの金額にはなっていると思います。

手数料が気にならないという方はいいのですが、毎回負担しなければならなくなるとそれなりに歯がゆい思いをすることにもなると思います。

アコムATMを利用したりインターネットで取引を行うと手数料はかからないので、緊急時以外はコンビニATMを避けた方がいいでしょう。

なおATMで借り入れ・返済を行う方法については以下の公式サイトに記載してあったので参考にしてください。

→ ATMの利用方法はこちらから